家計管理は迷いの連続
家計管理って迷いませんか?
・家計簿はつける?つけない?
・家計簿つけるなら手書き?アプリ?
・夫婦のお財布は一緒?別?
・家計管理は夫婦のどちらがしてる?
・先取り貯蓄する?しない?
・目的別に口座を分ける?
・もっと節約した方がいいのかな?
・子どものお小遣いはどうする?
・ふるさと納税っていくらまでできるの?
・この保険で大丈夫かな?
・保険料の支払いが負担だけど保険を掛けすぎなのかな?
・教育資金は準備できるかな?
・住宅ローンこんなに組んで大丈夫かな?
・変動金利?固定金利?
・住宅ローンの繰上げ返済ってした方がいいの?
・老後は生活していけるかな?
・年金っていくらもらえるの?
・新NISAが始まったけど投資ってした方がいいのかな?
・新NISAとiDeCo、どちらをしたらいいの?
・そもそもいくらまで投資したらいいのかな?
などなど、家計管理の方法、今に使うお金と将来に使うお金の配分、投資か貯蓄か、、、etc
家計管理って迷いの連続です。
かく言う私も家計管理に迷い続けてきたタイプです。
平均値より我が家基準
うちってお金使いすぎなのかな?みんなどれくらい使ってるのかな?貯めてるのかな?
と気になって、生活費や貯蓄率の平均値を調べたことはありませんか?
気をつけていただきたいのが、「平均値」は極端に多かったり少なかったりする値が含まれている場合に影響を受けやすいということです。
また、統計の対象者の範囲にも大きく影響を受けます。
2人以上世帯と言われても、家族構成はまちまちですよね。4人家族と言われても、子どもが乳幼児の場合と大学生の場合では異なりますよね。。。
「食」を大事にしたい家族、「旅行」を大事にしたい家族、「子どもへの投資」を大事にしたい家族、、、ご家族ごとに大事にしているものは違って当たり前。
こう考えると平均値と比べることはあまり意味がないように思いませんか?
「将来」に適切に備えたうえで、「今」大事にしたいことも大事にできる、そんな「うちの家族にとってこれがベスト!!」な我が家基準を見つけることが家計管理の第一歩になります。
今と1年前の資産残高を比較してみよう
「うちの家族にとってこれがベスト!!」な我が家基準を見つけるための第一歩。
それは現状把握です。
みなさんが持っているすべての資産について、今と1年前の残高を書き出してみてください。
この方法なら、家計簿をつけていなくても、収入と支出を把握できていなくても、直近1年間の家計の状況がプラスなのかマイナスなのかを確認できます。
みなさんはどんな資産をお持ちでしょうか?
・現金
・預貯金
・財形貯蓄
・保険
・債券
・株式
・投資信託
・出資金
・不動産 etc
銀行口座、証券口座、財形貯蓄、保険など、とにかくすべての残高を比較してみましょう。積立型の保険は、解約返戻金の目安が保険証券や契約時の書類に記載されている場合があるので確認してみてください。
給与所得者の方の場合を例にすると、総支給額から社会保険料や税金を差し引いた金額が手元に入り、そこから生活費を支払い、残ったお金はこれらの資産のいずれかに残るようになります。
全体的には増えていましたか?どの資産が増えていて、どの資産が減っていたでしょうか?
💡さらにもう一歩踏み込んで、資産を「安全資産グループ」と「リスク資産グループ」に分けてみてください。比率はどれくらいになっていますか?
迷える家計管理の答えはスモールステップ
迷える家計管理で我が家基準を見つけるコツはスモールステップです。
現状を把握し、将来に必要な金額を知り、備える方法を仕組み化する。
一気に全部整理してしまおうと思わず、ひとつずつ確実に整理していきましょう。
漠然とした不安を明確にし、適切に備えることができれば、少し気持ちが楽になって毎日を過ごすことができるようになりますよ🎵
このブログでは、そんな家計管理のスモールステップも少しずつお伝えしていきますね。